ドライビング ヴィジュアライゼーションの改善
ドライビング ヴィジュアライゼーションは、赤信号、一時停止標識などの物体を表示する、また路面の表示を選択することができできるようになりました。一時停止標識と赤信号が表示されるとしても、ドライバーが注意して運転することに代わるものではなく、車両を停止させるわけではありません。運転表示で物体を確認するためには、「コントロール」> 「オートパイロット」>「セルフドライビングの表示プレビュー」の順にタップします。
トラック モードの改善
トラックモードは車両のステータスを監視し、カスタムトラックモード設定を作成しトラッのクデイリーデータを記録しやすいように改善されています。
車両のモーター、バッテリー、ブレーキおよびタイヤのステータスを監視するため、リアルタイムで走行を調節できます。Gメーター、リアルタイムの加速はタッチスクリーンのカードエリアに表示されるようになりました。地図にラップタイマーが表示されるようになりました。地図に開始/終了ピンを置くには画面の指示に従ってください。ラップタイマーは、各ラップ後のタイムを表示します。さらに、前の走行セッションや最高ラップタイムも表示します。
トラックモードではトラックモードプロフィールを20個まで保存して、好みや走行状況に合わせたり、特定のトラックに合わせてカスタマイズすることができます。[トラックモード設定] > [新しい設定の追加] をタップして新しい設定プロフィールを作成することができます。設定プロフィールの名前を入力してからハンドリングバランス、スタビリティアシスト、回生ブレーキ、ドライブ後の冷却、コンプレッサーのオーバークロックなどの設定を調節します。各設定に関する詳細情報については、オーナーズマニュアルを参照してください。
トラックモード走行毎の動画とデータを、差し込まれたUSBフラッシュドライブに保存できるようになりました。このUSBフラッシュドライブには、「TeslaTrackMode」(カギカッコ含まず)という名前のフォルダが入っていなければなりません。「ラップ時のダッシュカムの保存」が有効の場合、トラックモードはラップタイマーを使用したそれぞれの走行毎のラップのビデオを保存します。トラックモードでは、車両のステータスと距離測定データも保存します。これには、USBフラッシュドライブに.CSVファイルとして保存される車両位置、速度、加速、アクセルの使用に関する詳細が含まれます。
サードパーティ製充電ステーション
車内のナビでサードパーティが提供する充電場所を表示できるようになりました。これが利用できる地域は、ベルギー、オランダ、ドイツ、スイス、オーストリアで、ヨーロッパのその他の地域でも近日利用可能になる予定です。アクセスするには、タッチスクリーン下にある稲妻アイコンをタッチしてからスクロールダウンし、ナビゲートを希望するスーパーチャージャー、充電先、またはサードパーティの充電場所を選択します。
Model SとModel Xを、サードパーティの充電施設で充電するためにはCCS Combo 2アダプターが必要です。
サードパーティ製充電ステーション
車内のナビでサードパーティが提供する充電施設を表示できるようになりました。サンフランシスコ湾岸地域一部にある充電施設が表示されるようになり、米国内その他の地域は近日利用可能になる予定です。アクセスするには、タッチスクリーン下にある稲妻アイコンをタッチしてからスクロールダウンし、ナビゲート先のスーパーチャージャー、充電先、またはサードパーティの充電場所を選択します。
サードパーティ製充電ステーション
車内のナビでサードパーティが提供する充電施設を表示できるようになりました。中国国内その他の地域は近日中に利用可能になる予定です。アクセスするには、タッチスクリーン下にある稲妻アイコンをタッチしてからスクロールダウンし、ナビゲート先のスーパーチャージャー、デスティネーションチャージング、またはサードパーティ充電施設の場所を選択します。
Bluetooth関連の改善
乗車する際に音声の扱いを電話から車両へ移すタイミングを改善し、ペアリングした電話とのBluetoothの接続はドライバーが運転席に座り、すべてのドアが閉められた後にのみ行われるようになりました。ちなみにお使いの電話をBluetoothでペアリングするには、タッチスクリーン上部のBluetoothアイコン、そして「デバイスを追加」を順にタッチします。
回生ブレーキ
ドライビングエクスペリエンスの向上と減速時にバッテリーに戻るエネルギー量を増やすため回生ブレーキが強くなりました。
音声コマンドの信頼性改善
接続の弱い場所における信頼性を含む、音声コマンドの信頼性を改善しました。注記:ハンドルの右側のボタンをタップしてビーッという音の後にコマンドを発話します。ボタンを長押しする必要はありません。
言語サポートの追加
タッチスクリーンに新しい言語が追加されました。言語を変更するには、「コントロール」 > 「表示」 >「言語」の順にタッチします。車両のギアがパーキングに入っている時に限り、本設定を選択することができます。
オーナーズマニュアルの追加言語
タッチスクリーンにある取扱説明書は、ルーマニア語、ハンガリー語、スロベニア語、ヘブライ語で利用できるようになりました。言語を変更するには、「コントロール」> 「サービス」> 「オーナーズマニュアル」をタップして、ドロップダウンメニューから希望の言語を選択すると、オーナーズマニュアルの言語を変更できます。